だれもが夢を描ける社会へ。
生きづらさを抱えて生活する人は年々増えています。私は三十数年間、精神科において様々なケースの生活支援を行ってきました.
最近は、背景や価値観の多様さを踏まえた個別支援が必要とされているのを感じます。
当法人では、当事者の立場にたった “幸せ”や “社会参加” を見据えています。
本人の夢に寄り添う個別支援を行なっています。指導し、みちびくのではなく、共に生きる仲間として、支え合い切磋琢磨できる事業所を目指しています。
統括施設長
木村 良子
精神保健福祉士
友人の双極性障害をきっかけとして立ち上げたらぷらんども8年目をむかえました。
きっかけとなった友人は紆余曲折を乗り越えながら一般就労を果たし社会復帰を果たしています。
彼女のための支援モデルは、地域で置き去りにされていた精神障害の方たちにも有効ですrらぷらんどの仲間たちは、就労訓練を通じて自信と誇りを取り戻し、何度も失敗しながらありのままの自分の姿を受け入れていくきまうす。障がいの特性と折り合いをつけ社会参加をしていきます。精神科の疾患で根治的治療はほぼありません。
らぷらんどは、自己決定と社会参加を軸に置きながら、本人のできないことに固執せず、得意なことを探していきます。
今後、加齢による重篤化や社会の変化による影響に対応しながら、支援を続けてまいります。 代表理事 中村淑代